ARUKUUUN! vol.3:笑いと出会いいっぱいの街ぶら&ゴミ拾い。横浜駅西口周辺
街ぶら&ゴミ拾いをしながらその街の魅力を再発見するARUKUUUN!(あるくーん!)
海さくら代表・古澤純一郎と、俳優・多田直人が体当たりでお届けします!
第3回は横浜駅をスタートして、横浜の街なかをゴミ拾い。思いのほか、たくさんのゴミを拾って、ひと休みと思ったらお店がなかなか開いてない! 今日はこれで解散かと思ったら、美容院の前で古澤さんから「直人さ、髪やっちゃいなよ! もちろんピンクね」と無茶振りが......。
本文
「どーも、始まりました。ARUKUUUN! 第3回目の放送でございます」
「このARUKUUUN!という番組はですね。ゴミ拾いをしながら、その街の魅力を再発見していこうといった番組でございます。前回の放送がですね、ヤフーのGyoppy!さんに取り上げられるなど、少しずつ話題になってるみたいでございます。というわけで、お届けするのは役者をやっております多田直人と、そして海さくら代表の古澤です。よろしくお願いしまーす」
「今日はですね、横浜駅。ここを出発しまして、朝にゴミ拾いをするとこんなに気持ちいいんだよということをですね、伝えられればと。途中、サンドイッチとか食べたり、コーヒー飲んだりしてね、やりたいですね」
「じゃあ、早速行きますか。せーの、ARUKUUUN!」
「駅前は意外とキレイな感じなんですけども、こういう端っこを見てみると意外と落ちてますね。こういう端っこのところにね、隠していくんでしょうね」
「前回、こういう草むらには沢山のゴミがあったよね。今日はないかな?」
「ちょっと見てみますか......めちゃくちゃあるじゃないですか!」
「こうやって植木にポイされると、拾う方も大変ですね。もう一杯になっちゃった......」
「では、街に行ってみましょう」
たくさんのゴミが落ちていて拾う......
「街自体は横浜ってすごくキレイですけど、こういう所に目をやると、けっこう落ちてますね。タバコのフィルターもめちゃくちゃ多いですし、空き缶も多いですし......」
「橋のまわりも、ゴミがたくさんありますね。これが風とか雨で川に落ちたら、魚が食べちゃう!」
「そして、そのまま海に行っちゃって、海の魚たちも食べてしまうと」
ひと休みするために、コーヒーショップを探すが......
「どこかお店に入ってゆっくりコーヒーでも飲もうかと思ったんですけど、なかなか見つけられなかったということで、缶コーヒーでも買って、そこの公園でゆっくり飲んで行きましょうか」
「大体1時間以上たちましたが、どうでしたか古澤さん?」
「ゴミはとにかく多かった」
「もうちょっと歩きましょうか」
「なかなかお店めぐろうと思ったけど、見つからないもんですね。今日は、このまま帰ります」
「ちょっと待って。ゴミはたくさん拾ったけど、見てる人に街の雰囲気も知ってもらいたいから。ここに美容院があるから、直人さ、髪やっちゃいなよ!」
「(笑)」
「街もキレイ、髪もキレイ。もちろんピンクね」
美容院に入って、出てくる
「えー、2時間くらいかかるということなので、それまでスタッフのあかりちゃんに、このトングとウェアを引き継ぎたいと思います」
「どうですか? 街のゴミは」
「一見キレイそうなんですけど、見てみるとめちゃめちゃ落ちてますね」
「こういう排水溝あるじゃない。雨が降ると、ここにゴミが落ちちゃうの。そうすると海に行っちゃうんだよ、タバコのフィルター、飴玉の袋......。つまり、ここは海の入口なんです! 街がキレイにならないと、海はキレイになりません」
ラーメン屋さんへ入って、注文
「来ました! 僕はフルトッピングの山崎ラーメンで、あかりちゃんは地獄ラーメン」
「もう赤いです!」
「あ、おいしいじゃない!」
「さらに辛くできます、地獄専用の辛味」
「ちょっと入れたいと思います。うわっ、真っ赤だ。では、いただきます」
「どうですか?」
「いま地獄に向かってます」
「(笑)」
「僕は、普通のいただきます。あ、もうおいしい!」
ラーメン屋さんを後にして
「お腹も一杯になったし、また拾おうか」
「ここをね、ゴミ箱だと思ってる人がいるのよ。ここに入ってると、どこへ行きますか?」
「海へ行きます」
「じゃあ、やっつけちゃいましょう」
中古館というお店の前で
「中古館というお店があって、取材OKになったので、ちょっと中を見てみようよ」
「あ、ゲームボーイだ! なつかしい! たくさん、ディズニーの中古品もあるね。捨てるんじゃなくて、さらにまた活用してもらう。ステキなお店だね」
「直人がそろそろ仕上がってるはず」
「あ、楽しみー」
途中でりんご飴屋さんへ
「あ、これドラマで見ましたー」
「かわいいお店ですね」
「そっちはシナモン? これはプレーンですね。いただきます」
「飴の甘さと、りんごの酸味が絶妙!」
美容院へ
「いま連絡がありまして、直人の髪ができあがったということで」
「普通にかっこよくなっちゃいました。自分で言うのもなんですけど」
「生まれ変わった多田直人です。ということで第3回目のARUKUUUN!でしたが、いかがでしたか?」
「まず朝イチにモーニングゴミ拾いをしようということで、店が開いてなかったり、お店の取材を拒否されたり、まあアポしてないからね」
「僕たちガチンコですからね」
「ゴミがものすごくあって、街をめぐって出会ったところが、美容院だったわけですよ」
「やったことのない髪色にさせられたんですけど、美容師さんの腕がものすごく良かったんで、思いのほかいい感じにしていただいて、あまり笑えなくてすいません(笑)」
「そんなわけで僕が美容院に行っている間、ピンチヒッターとして大塚さん、いかがでしたか?」
「普段行かないようなお店とか、歩いているけど気づいてなかったようなお店に、いっぱい入ってすごい楽しかったです」
「じゃあ、最後ARUKUUUN!で締めますか」
「せーの、ARUKUUUN! さようならー!」